早く普通の状態になりたいと願い、皆様は運動療法(基本療法)として毎日歩かれていることと思います。
私どもがこれからお薦めするのは、理学療法士さん、作業療法士さんの治療を受け、なおかつご自宅で作業療法を行おうとする方々向けの器具です。
長期間楽しみながら、ご自宅でリハビリすることを基本にしたものです。ヤクームクラフト器具は欧米の医師や理学療法士指導の元、インドネシアで作られ各国の人々に愛用されている実績があります。

リハビリ器具



Tree & Hammer
\2,900
Balance - Large
\3,800
Stacking Bear
\3,600


4種類セット \13,300 Square Tower
\3,600
Euclid Puzzie
\4,900
Solitaire
\3,700


ご使用方法:ご自宅でリハビリ(作業療法)する方々を対象にした器具です。 暖かみのある木製品で欧米に多数輸出されている頑丈なものです。(乳幼児向けに作られた玩具ではありません)

A.スクエアタワー
ご自宅でリハビリする最初の器具です。指で掴み易い四角形、大きさと色は各4種類あります。
リハビリ動作として、1.パーツを選別(大きさ・色)する作業
           2.手を持っていく作業
          3.掴む作業
          4.持ち上げる作業
          5.移動させる作業
          6.穴に通す作業 を行います。

           〓〓〓木片の大きさ、色の認識



B.ツリー&ハンマー
ごく自然に手の中に入る大きさで、紐の先端にはガイドが付いています。左手に持ち、右手で紐を穴に通す、逆に右手に持って左手で穴に通す作業を行います。
     1.左手にベースをしっかり握る作業
     2.右手に紐の先端にあるガイドを指で持つ作業
     3.ガイドを穴に通す作業
     
4.ガイドから指を離し、ベースの反対側まで右手を動かす作業
     5.ベースを持つ左手を動かす作業 (一般に4・5は同時に行う)
     6.右手指でガイドを掴む作業
     7.左手ベースから右手で持つガイドを引き離す作業
     8.に戻り、繰り返す。
     
〓〓〓形状認識、形状物の接合・離反行動
この作業は長期間行いますので、飽きが来ないよう2種類をセットとしてご用意させていただきました。


C.ユークリッド
上記をある程度経験した後に行う作業です。色々加工された丸、四角、三角を重ねていく作業を行います。この器具は理学療法士の先生たちに絶賛されています。
     
1.Aで行った四角以外に丸、三角を加えた作業
     
2.18個のパーツを選別する作業(最初はきつい作業かもしれません)
     〓〓〓形の認識、木片の集合状況予測、フィードバックの体験


D.ソリテア
ソリテアゲーム盤です。直径16mmの石球は掴みづらく、最初は大変だと思いますが、掴むのが慣れるに従って、ゲームに熱中すればシメタもの。
     1.指で小さな玉を掴む作業、
     2.微妙ではあるが手を動かす動作
     3.一番大切な「頭を働かせる」作業を行います。
     
〓〓〓数学的思考方法の確立

E.バランス(大)
スクエアタワーと同じ作業ですが、手で掴む対象物が円形になっています。リハビリ対象者にとって、掴んで移動することは大変な努力を必要とします。
     1.曲面を掴む作業
     2.持ちずらい木片を指で持ち、移動する作業

     3.穴に通す作業
     4.片方に偏り積み重ねると、バランスが崩れる。交互の穴に通すと言う頭脳訓練
     〓〓〓

F.ベアー
穴が2つ、3つ、4つある木片を組み立てる作業です。
     1.形の異なる木片を掴む作業
     2.掴んだ木片をどこに持っていくか、考える頭脳訓練
     3.木片を指で持ち、移動する作業
     4.穴に通す作業
     〓〓〓


●スクエアタワー拡大写真 底辺の大きさ=115mm×115mm 高さ=145mm 重さ=約500g

●ツリー&ハンマー拡大写真
ツリー  幅=126mm 高さ=188mm 重さ=37g
ハンマー 幅=120mm 高さ=135mm 重さ=27g

●ユークリッド 143mm×120mm 高さ=76mm 重さ=480g

●ソリテア 直径=193mm 石球=16mm 重さ=550g
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